9/7 12:47 申請
9/7 15:22 リリース
概要
見下ろし型2Dドット絵調の探索脱出ゲーム。
アイテムを探したり、謎を解いたりしてゲームが進行する。
開発期間は約2か月。
開発経緯
もともとアクション寄りのRPGを作ろうと思い、インベントリやアイテム、ダイアログシステムの実装をしていました。
これが思いのほか手こずってしまい、ここからさらにRPG要素を追加するのは時間的に厳しいと感じて脱出ゲームに路線変更しました。
脱出ゲームというより、探索ゲームに近いかもしれません。青鬼が居ない青鬼みたいな感じかな。
スマホの脱出ゲームというと、タップ進行の物が多いですが、今作はキャラをジョイスティックで移動させる方式をとっています。
この辺はもろに最初のRPG思想の影響を受けています。
本当は1か月程度で完成させる予定が、ずるずると伸びてしまい2か月になりました。
開発のあれこれ
・URP適用
今回はプロジェクトをURPで作ってみました。
Unityデフォルトのビルトインレンダーパイプラインとは少し違うところがあるものの、2Dでもライトが使えたり、色々と便利そうです。
Unity公式もURPかHDRPを推奨していましたし、今後はURP主軸になると思います。
・2Dのマップサイズの考え方
これは実際に作っていて疑問に思ったことです。
青鬼のようなゲームの場合、部屋ごとに区切られているように感じます。
開発中はよく分からなかったので、自分は一つ一つの部屋ごとにシーンを作っていました。
しかし、これだとマップの全体像がよくわからなくなるのが欠点だと感じました。
実際問題、最初は一つのシーンで作る方がいいのではと思いました。
不都合が出てから分けるのが正解かなと。
それか、マップの全体像が分かるシーンを開発用に作成しておくとかもいいかもしれません。
・アプリの容量
AABファイルが70MBぐらいなので、ストア的には問題ないんですが、実際に端末に入れてみると200MBぐらいなんですよね。
ビルドのエディターログだとUserAssetsは20MBとかなのに、めちゃくちゃ容量あるんですよね。
・・・なんで?
これは僕のAssetsの中がぐちゃぐちゃで管理されてないからですかね…
今作だと原因がよく分からなかったので、自作でこまめにビルドして原因を確認する予定です。
TileMap使ってるからとかなのかな。。。
・アプリの多言語対応
今作もできなかった…
毎回やろうと思うも、対応を最後に回しているから出来ない。
一応使用アセットにも専用のものとかが付属しているから出来なくは無いのだが、うーん…
もっと小さいアプリで試したいという気持ちがあって中々踏み切れない。
・Dialogue System for Unity
今回の主役アセットであり、なおかつ詰まりポイントが多かった。
基本的な使い方は分かったので、もう詰まることはなさそう。
何個か記事にまとめておきましたが、機能はまだ全然ある…
ActiveSaverとかはめちゃくちゃ便利。
使用アセット
使用箇所:ダイアログ関連、オブジェクトの情報保存
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使用箇所:インベントリシステム、SoundManager
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使用箇所:UIのアニメーション
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Easy Save – The Complete Save Data & Serialization System
使用箇所:ダイアログシステムのデータ保存、ユーザーデータ保存
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使用箇所:各種広告の実装
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Pro Camera 2D – The definitive 2D & 2.5D camera plugin for Unity
使用箇所:カメラ